少林寺(しょうりんじ) 嵩山少林寺(しょうりんじ)
観光地名 |
少林寺 |
英語名 |
Shaolin Temple |
住所 |
中国河南省鄭州市登封市北西 |
ランキング |
世界文化遺産登録・国家5A級名勝区 |
入場料 |
80元 |
観光スポット |
常住院・大雄宝殿・蔵経閣・塔林 |
行き方 |
鄭州登封の路線バス・洛陽少林寺の路線バス |
開館時間 |
夏季07:30-18:00 冬季08:00-17:30 |
少林寺は中国河南省の登封市の嵩山の五乳峰の麓にあり、嵩山の麓の少室山の林の中にある為、『少林寺』を名付けられたのです。最初は北魏時代の西暦495年に立てられ、孝文帝は尊敬するインドの高僧の跋陀を安置する為、洛陽城から望める少室山の北麓に建てさせたの寺院でした。少林寺の敷地面積は約57600㎡あり、現任の住職は47世の釈永信です。
少林寺(しょうりんじ) 河南登封嵩山少林寺~禅宗の発祥の地
少林寺は仏教の禅宗の祖庭で、『天下第一の名刹』と言われます。少林寺は歴代の名僧が少林寺拳法を発明した為、世界に良く知られることになりました。『少林工夫は天下第一だ』という説もあります。少林寺武術、少林寺拳法、少林寺工夫とも言われ、「人づくりの行」であり、「護身錬鍛」「精神修養」「健康増進」の三徳を兼ね備える「身心一如」の修行法をとり、「技」と「教え」と「教育システム」を3本の柱としています。少林寺の周辺には少林寺武術学校が数多く並んでいます。今でも少林寺を観光後、少林寺工夫ショウもご鑑賞頂きます。
少林寺は中国国家級のAAAAA(5A 最上級)観光区で、全国重点文物保護財で、環境保護生態観光区です。この一方、少林寺建築群(常住院、初祖庵、塔林)を含む『天地之中歴史建築群』が2010年に世界遺産への登録を決められました。
*「天地之中」歴史建築群:『天地之中』歴史建築群(嵩山歴史建築群とも呼ばれ)は河南省鄭州市登封にあり、漢、 魏、唐、宋、元、明、清時代に建てられた8ヶ所11件の歴史的建造物を含みます。『天地之中』歴史建築群には少林寺建築群(常住院、初祖庵、塔林)、東漢三闕(大室闕、少室闕、啓母闕)、中岳廟、嵩岳寺塔、会善寺、嵩陽書院、観星台を含む八箇所十一項目の歴史 建築物があります。2010 年、世界文化遺産に登録されました。
特に唐代の初め、少林寺の十三人の和尚さんは太宗李世民を救った功労で、1000ヘクタールの土地を賜って頂きましたし、少林寺の和尚は僧兵(和尚軍人)になりましたので、2000人のお坊さんもある多きい寺院、仏教の最大宗派になりました。
少林寺の主要な建築観光スポットは山門、通路、天王殿、大雄宝殿、蔵経閣、六祖堂、鐘楼鼓楼、達磨亭、千仏殿、方丈室、塔林、初祖庵、達磨洞があります。
*達磨洞(だるまどう):少林寺の奥の五乳山の中腹には天然的な洞窟がありますが、昔、達磨大師が面壁した所、達磨洞というところです。禅宗の開祖の達磨は西暦527年~536年の9年間掛けて、ここで面壁しました。達磨洞の中に達磨大師及び弟子2人の三点の石像があります。
*塔林(とうりん):塔林は少林寺の西300mのところにあり、敷地面積は2万㎡です。唐、宋、金、元、明、清及び現代の煉瓦作りのお墓のタワーが231基もあります。少林寺の歴代の名僧のお墓のところです。タワーの種類が多くて、大きさも違いますし、高さも違いますし、林のように立ち並んでいるタワーで、塔林と呼ばれています。