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チベット旅行時の高山病対策 |
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高山病は「山酔い」とも言い、高地の観光をする際には事前の心構えと準備が必要となります。低地から低気圧・低酸素の高地に上がった時、主に酸素の欠乏によって体が順応出来ずに起こる一連の症状を言います。正確に病気ではなく、高度障害です。
高山病は薬等で事前に予防することは困難で、高山病にかかりやすい体質かどうかは実際に行ってみないと分からないと言われるし、またトレーニングなどでは改善されないと考えられている。このため、高齢者でも掛からない人はいるし、若者やスポーツマンでも発症する人はいる。また、その時の体調によっても異なるため、1回目は問題がなくても2回目で掛かってしまうこともあります。
標高3650のラサは高山病にかかる可能性の高い地域です。高山病は高度上昇に伴った大気圧の低下で起こる「低酸素血症」であり、具体的な症状として、頭痛・吐き気・息苦しさ・畏怠感・めまい・食欲不振、睡眠不測・手足顔のむくみ・発熱などが挙げられます。症状は数時間から約4日の間に発生することが多いと言われています。主な対策は下記の通りです。
■高山病対策
急激な運動、過激な動きは避ける。
ゆっくりと呼吸。深呼吸を多くする。
1日2リットル程度、十分な水分を摂取する。
炭水化物を多く摂取する。
暖かくしてよく睡眠をとる。
糖分を取る。
食べすぎは禁物、平素の6~7分程度にする(胃腸の運動量を低下させるため)。
飲酒、喫煙、熱い湯での入浴は控える。
心を穏やかに保ち、興奮しないようにする。
その外、睡眠不足、疲労、寒さが高山病の症状を悪化させるので、十分ご注意ください。
■発病したときの対応
しばらく安静にする。
現段階より高い場所に行かない。
酸素ボンベを利用し、酸欠状態を緩和する。
睡眠薬はアルコールと同様、呼吸を抑制する作用があり、危険!
現地の医師の診察を受ける。
旅行を諦め、低地に移動する。
その他、鎮痛剤や高山病予防薬も有効だと言われていますが、副作用等の心配もあるので、医師の処方が必要です。心配な方は出発前に病院や薬局で相談してみてください。
また、拉薩のホテルには病室がついてあり、ホテルのすぐ傍には大きい病院がありますので、高山病になった場合、経験豊富なガイドは柔軟的に対応致します。
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