九寨溝 黄龍旅行時の高山病対策 九寨溝 黄龍旅行時の注意事項
高山病とは、2500m以上の高所に登った時点から、6時間~数日以内に頭痛、めまい、食欲不振、脱力、呼吸困難などを示す低酸素環境症状群です。通常、急性高山病は、高所に到着後6~12時間で発症し、2~3日でピークになり、4~5日後には消失します。安静、保温、酸素吸入で経過を観察しますが、症状が改善しない場合は下山することが必要になります。一方、安静時においても呼吸困難があり、脈拍数が120分以上の時は酸素吸入のうえ、すみやかに下山を考慮します。
九寨溝の標高は約2000m~3100mなので、最奥の長海などで、高山病発症する人が殆どいません。黄龍の標高は約3100m~3600mで、ここで発症する人が多くいます。ロープウェーで一気に上りますから、最奥の五彩池までの遊歩道(約3km)で、発症し出すのが普通です。このため、遊歩道には酸素吸入処が設置してあり、無料(吸入パイプ代1元)で酸素補給ができます。なお、弊社最高する九寨溝 黄龍ツァーでは現、簡易酸素ボンベをお一人様に一本ご進呈致します。
九寨溝 黄龍旅行で、事前に準備できるのは、体調を完全にすることです。睡眠不足・疲労は最大の敵ですから、十分な睡眠、疲労を避ける、腹八分目の食事、禁酒禁煙、風呂を避ける(軽いシャワー程度は可)ことです。高地に至ったら、行動はゆっくり目にし、深い呼吸、十分な水分補給、糖分補給(飴をしゃぶるなど)をすることです。
もし高山病の初期症状(頭痛・吐き気など)が感じられたら、酸素吸入を行い、少し休み、速やかに下ることです。
また、体質に心弱い方は、高山病対策からで、標高の低い九寨溝観光を先にし、黄龍観光を後にする旅程を選んでいただくことです。飛行機時刻で、延泊するかもしれませんが、せっかくの九寨溝 黄龍ご旅行で、ゆっくりした計画をして頂きたいです。或いは体質が弱くて、黄山病を心配していますが、どうしても九寨溝を旅行したい方は黄龍(こうりゅう)に行かず、九寨溝のみのツアーに参加して頂きたいです。
弊社催行した九寨溝 黄龍ツアーに参加したお客様のご感想、体験談を尋ねた結果及び経験によりますと、体が弱そうなお客様が何も無く、全然大丈夫でした。逆に、体が丈夫で、特にスポーツ選手みたいな自身を持っている方は発症したことが分かりました。下記の点を念頭にして、中国絶景の九寨溝 黄龍の美しさをご堪能頂きたいです。
① 充分に睡眠を取ること。睡眠を良くとり、体調を整えておくこと。
② 水分補給:水分を多めに取ること。
③ 急な動作はしないこと。走ったり、大声を出したりは厳禁です。
④ 深呼吸:深く大きく息をして酸素を体内に取り入れること。
⑤ 酸素吸入:頭痛が起こったら早めに鎮痛剤をのんだり、酸素ボンベを使ったるする。
⑥ 食事やお酒はやや控えめにたくさん食べすぎないこと。
⑦ 頭痛や吐き気が悪化してきたら下山する。
⑧ 飴をなめること。
⑨ 強壮薬の”紅景天”を前日飲むこと。
⑩ お風呂も湯船につかることは避けて、軽くシャワーのみにすること。
⑪ 暖かいシュラフの準備を暖かくして、ゆっくり休養すること。
⑫ 高山病になったら、その日は停滞して、決してそれ以上高度を上げないこと。
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