関林 関林廟 関林堂~ 三国志の英雄関羽の首塚です
関林(かんりん) 関林廟(かんりんびょう) 関林堂(かんりんどう)
中国語名:関林 関林の英語名:Guanlin Tempple 地理位置:河南省洛陽市
関林の入場料:40元、関林の開放時間:08:00~18:00、観光シーズン:春と秋
関林(かんりん)は三国志の英雄、武の聖人、蜀の武将の関羽(かんう)の首塚です。世界三大関帝廟の一つです。毎年の09月29日に全国の信者が洛陽関林に集まり、拝謁儀式が行います。関林(かんりん)は中国河南省洛陽市龍門鎮にあり、敷地面積は12万平方メートルもあり、見回るのに2時間はかかります。明代万歴24年(西暦1596年)に建造され、清乾隆皇帝の時に拡張され、宮殿150箇所、古石碑70点あまり、大小の石獅子110頭余り、古柏800本の広さを誇っています。明清時代の建築物が中心ではありますが、漢代の石碑なども残っています。関林には完全に保存された古代建築群の中、『舞楼』が最も特色があります。その作りが非常に珍しいと言います。樹木がうっそうと茂る敷地に、関羽の像の他歴代の墓志碑の展示室や三殿があり、三殿の後方には関帝塚があります。「関林翠柏」は「洛陽八小景の一つ」として、長い歴史を持っている柏がいきいきと生い茂っており、雨が上がった時、雲と霧が墓にまつわりながら立ち上る風景はいつも見る人を深く驚嘆させます。
関林廟は219年、関羽が魏の樊城を攻めた際、捕虜の食事問題で呉の兵站基地を奪ったことにより、呉の司令官呂蒙に攻め込まれ討たれ、呉主の孫権が関羽の首級を曹操の元に送り届け、曹操によって洛陽郊外に手厚く葬られたことに由来します。ちなみに「林」の字は特別な人物にのみ使い、墓を表しますが、山東省の孔子の「孔林」と関羽の「関林」の2ケースしかないです。
2008年に洛陽市が申請した『関公信俗(関羽を信じる風俗)』は中国国務院に国家級非物質文化遺産に認定されました。関林はその遺産の地として、全国重要文化財、国家4A級観光地になり、とても人気観光地になり、洛陽観光時、必見する洛陽の観光スポットになりました。洛陽関林観光のことなら、是非弊社をお任せください。