敦煌旅行注意事項 敦煌旅行携行品 敦煌観光準備事項
「シルクロード(絲綢之路)」というのは5000年以上の昔から、ユーラシア大陸を横断し東西文明の交流し融合の舞台となった大交易ルートのことです。その往来した人々のエネルギーはシルクロードに点在する都市・魅力をたっぷりと備えた街の敦煌に独特の文化、習慣を育み、また宗教芸術を残してきました。これから、そのシルクロードのオアシスの敦煌をご旅行時、ご注意事項をご案内申し上げます。
敦煌は中国西北地方にあり、気候や民俗、宗教の方面色々日本とかなり差異があります。旅行前に十分了解していただき、よく旅行の準備をしましたら、旅行に助かると思います。
*敦煌も西安も硬水の水道水をそのまま飲めませんので、ホットまたはミネラルウオ-ターを飲んでください。厳選したレストランでの食事で、衛生の面は問題ありませんが、念の為、ガイドの案内したレストラン以外、屋台などでは、食べないことです。同時に食事は中国料理や西域特有の民族料理をお楽しみいただきますが、和食が恋しくなった時のためにふりかけや梅干などの日本食をお持ちになると良いでしょう。
*敦煌天候:昼と夜の温度差が激しい為、春と夏の着物をご持参いただくのが必要です。夏場なら、日中は乾燥で、紫外線が強くて、蒸し暑くて、Tシャツ、日傘、サンクラス、帽子、日焼け止めクリームなどは必需品です。夜は涼しくて、長袖が必要です。砂漠地帯で、マスク、手袋もご持参ください。
*敦煌のハミ瓜、葡糖が甘くて、美味しいですが、糖分が多すぎで、下痢になることがある為、食べ過ぎないようにして、また、消化と下痢止めの薬を持参してください。
*敦煌の莫高窟を見学する時、懐中電灯が必要です。入り口で借りることも可能ですけど、あまり光が弱くて、洞窟内の壁画をはっきり見えない場合があります。壁画の鮮やかな色合い見たいという人には、少し値が張りますが「ハロゲン球」を使った無色の光の懐中電灯がお奨めです。
*敦煌鳴沙山観光時、月牙泉の近くまでの距離はちょっと離れていますので、普通駱駝を乗って移動しますがあまり駱駝に慣れない方なら、駱駝車かカートを利用でき、ご心配は要りません。
*時差:1時間です。日本は敦煌より1時間早いです。日本の朝8時は敦煌の朝7時です。
*両替:観光地、お土産屋で、円も元もクレジットカードも使えますが、人民元しか使えない所が多い為、両替しておいてください。3つ星以上なら、ホテルフロントで簡単に両替できます。
*貴重品保管:パスポート、財布などの貴重品をよく保管してください。
上記敦煌旅行注意事項を念頭にしておいて、シルクロードの魅力的な都市敦煌旅行・仏教大画廊の世界遺産の莫高窟観光をお楽しみください。敦煌旅行・莫高窟観光について、ご質問、ご不明な点があれば、中国旅行専門サイト~中国旅行エージェンシー・敦煌館にお気軽にお問い合わせください。皆様方のよい中国旅行の為、精一杯出来る限りの力を捧げたいと思います。