『長恨歌』は1200年前の唐代の詩人白居易の作品より生まれた舞台劇で、4月~10月まで毎年多くの人々を魅了しています。
驪山をも背景の一部とし、華清宮の回廊、楼閣、周りの木々までもそのまま生かしたダイナミック野外ステージ。
湖の上に設けられた可動式の舞台上での300人を超えるプロのパフォーマーによる華麗で力強くもあるダンスと、豪華できらびやかな衣装と美しい音楽は楊貴妃と玄宗皇帝の愛の物語をより一層引き立ててくれます。
レーザー光線や噴水、炎の演出に加えてスクリーンに映し出される映像など大掛かりな舞台装置とハイテクを駆使した中国ならではの一大スペクタクルショーは見る者を圧倒し、飽きさせることがありません。
長恨歌は、中国・唐の時代を代表する詩人・白居易が作った漢詩です。全部で120句からなる長編の叙事詩で、唐の皇帝・玄宗と楊貴妃との恋愛物語が語られています。物語は玄宗皇帝と楊貴妃との出会いにはじまり、楊貴妃がいかに美しかったかが描かれます。その後、玄宗が楊貴妃を溺愛して政治をおろそかにしているうちに、反乱が起きてしまいます。楊貴妃の死後、嘆き悲しむ玄宗皇帝は、道教の士に依頼して楊貴妃の霊の居場所を探させ、楊貴妃の魂を捜し求め、苦労の末、ようやく仙界にて、今は太真と名乗る彼女を見つけ出し、それは天に在りては願わくは比翼の鳥と作り、地に在りては願わくは連理の枝と為らんと、永遠の愛を誓い合いました。悠久の天、恒久の地。それもいつかは果てますが この悲しみだけは連綿と続き絶える時はないだろうと悲劇でありながらも甘美な恋愛模様、史実に基づきつつも幻想的な展開を見せるストーリーです。
西安を訪れたなら必見の舞台劇です。
華清池・長恨歌ショーを観賞するのに掛かる所要料金を下記の通り、ご案内します。
①ショウ代:
4月、5月、6月、9月、10月、11月:中区A:348元/人、中区B:338元/人、東西A区:298元/人、東西B区:268元/人
7月、8月:中区A:368元/人、中区B:358元/人、東西A区:298元/人、東西B区:268元/人
※人気物で、中区のチケットは保証できません。中区A~中区B~東西A区~東西B区の順で予約してみます。4つの中の一つ取れることを保証できます。
②送迎代:300元/1台(ホテル~華清池~ホテル)
③弊社の手配手数料:
1名様の場合:200元、2名様以上の場合100元/人
※演出時間:1回目20:00~21:10,2回目21:30~22:40
※現地払いで、当日、送迎の運転手へお支払い頂きます。
※旅行社予約制で、チケットは事前に入手できなく、当日旅行社の人は窓口で予約済みのチケットを取りますので、送迎なしのご予約を受付しませんので、予めご了承ください。
この一方、弊社は長恨歌ショーのチケットのみではなく、下記URLのように兵馬俑方面観光も長恨歌ショー観賞も含まれている西安日帰りツアーもアレンジしていますので、どうぞご活用くださいませ。
URL: https://www.otcxian.com/OptionalTour/1149.html