2014年08月01日より、一億元を投じた敦煌莫高窟デジタル観光体験サービスセンターが正式営業が始まります。貴重文化財を保護するために莫高窟の自然、歴史、文化とさまざまな時代の重要な窟の仏教芸術を全面的にデジタル技術によって展示することになります。本日より、観光客数の制限(最多6000人まだ)と完全予約制を実施するとし、全ての観光客がインターネット、電話などの予約が必要となります。現地に到着後まず莫高窟の紹介映像を見た後、窟に入ります。見学時間は現在の120分から150~180分に延長するとのことです。観光センターで新たに『デジタル敦煌』体験をした後に得られる情報と感動は一層豊かで充実したものになるだろう」と強調しています。特に弊社の敦煌日本語ガイドと専用車のみ、莫高窟入場料含まないお客様は要注意です。
世界文化遺産の敦煌莫高窟は、中国甘粛省の最西端敦煌市の東南25キロの鳴沙山東麓にあり、366年に創建された後、千年にわたって造営がつづけられ、4~14世紀のシルクロードの東西文化交流の繁栄を物語るものであり「東方世界芸術博物館」とも称される芸術作品の宝庫であります。1700メートル余りの断崖に735の窟と4万5000m2の堅画、2000体余りの彩色塑像が残されており、観る者を圧倒します。