家族6人で、8月07日から14日にかけて、8日間でずっと憧れた蘭州、西寧、ラサの旅行をしました。08月11日のチベットショトン祭りツアー参加で、巨大タンカの開帳を見て、感心しました。とても素晴らしい旅行でした。
1日目は西安から新幹線(高鉄)で蘭州へ行き、現地のガイドとピックアップし、炳霊寺を見学する予定でしたが、豪雨のせいで、残念ながら一時閉館となってしまい、貸し切りボートで、劉家峡ダムを遊覧し、炳霊寺博物館のみ見学し、蘭州市内に戻り、黄河中山橋や黄河母親像を見学しました。
2日目は甘粛博物館を観光後、新幹線(高鉄)で蘭州から西寧へ。ただ1時間で行け、とても便利でした。
3日目はゲルク派六大寺院の一つで、ツォンカパ生誕の地のタール寺(塔尔寺)、琵琶湖の六倍の大きさを誇る中国最大の湖の青海湖を見学し、青蔵鉄道の天空列車で西寧からチベットの区都のラサ(拉薩)へ目指します。夜発列車で車窓からの西蔵高原の眺めが一番素晴らしくて感心しました。
4日目は夕方ラサ駅で下車し、現地ガイドとピックアップ、夕食後、専用車でホテルへ。高度順応の為、ホテルでゆっくり休憩し誰でも高山病にならなく一安心します。
5日目はチベット最大のお祭りのショトン祭り参加。朝4時に出発し、交通制限で4時間半歩いてデブン寺に到着し、タペストリーの見学をしました。ちょっと苦行ツアーでしたが、『百聞は一見に如かず』で、感心しました。午後はダライ・ラマの夏の離宮、世界遺産のノルブリンカを見学しました。
6日目はラサ観光のハイライトです。ラサのシンボル・世界遺産のボタラ宮や、聖なるチベット佛教の大寺院・世界遺産のジョカン寺(大昭寺)や、ラサ一番の繁華街バルコル街を回りました。
7日目はカンパ・ラよりチベット三大聖湖のひとつのヤムドゥク湖の見学とチベット民家訪問しました。
8日目は午前ホテルでよく休憩し、旅の疲れを解消し、午後の飛行機でゆっくり西安に戻りました。
全行程で8日間で、短くもないですし、長くもないですし、そんなに疲れていないですし、ゆっくり行動しましたので、高山病も大丈夫でした。生涯でも忘れられない素晴らしい旅でした。