五丈原~西安観光スポット・西安旅行見どころ
五丈原(ごじょうげん)とは、陝西省宝鶏付近の渭水南岸に広がる台地です。蜀の諸葛亮はここに陣を敷き、魏の司馬懿と持久戦を繰り広げました。戦いの最中、諸葛亮が病により、この地で没したことは有名です。西安から西へ約130kmに位置する「五丈原」は三国志ゆかりの地であり、諸葛孔明が大志を果たすことなく病死した地です。諸葛亮廟が建てられており、廟の奥には博物館があり、諸葛孔明の出師表が展示されています。趙雲や馬超などの武将の彫像や壁画もあり三国志ファンには見逃せない場所です。西安から車で2時間30分掛かります。五丈原へ行く途中で、法門寺や乾陵や楊貴妃墓や茂陵など観光できます。
五丈原の戦い(ごじょうげんのたたかい)とは中国三国時代に、蜀(蜀漢)と魏が現陝西省の五丈原で対陣した戦いです。231年の第4次北伐において、蜀の諸葛亮は魏の司馬懿と対戦し勝利した戦いです。