西安華清池は唐玄宗皇帝と世界三大美人の楊貴妃の冬を過ごす温泉別荘地。有名な詩人、白楽天が【春寒くして、浴を賜う華清の池、温泉水、滑らかにして凝脂を洗う】の一節の長恨歌を書く場所だ。西安から東へ約30キロ離れた驪山の麓にある。記載によると、西周王朝はここに驪宮を建てたと言い、歴代の帝王が享楽に耽った所だった。747年に唐の玄宗皇帝が山の周りに宮殿を建て、「華清宮」と名付けられた。1982に唐代華清宮御湯の遺跡を発見した。その中の海棠の湯は当時の唐高宗が愛妃楊玉環のために造らせた浴場で、「貴妃池」とも呼ばれている。
また、華清地は現代歴史の大事な一ページで、西安事件の起こった地でもあり、国民党の蒋介石を掴んだ場所も見れる。華清池は兵馬俑と同じく、西安旅行の必見する場で、兵馬俑と近くて、西安発で日帰りできるから、お気軽にご用命ください。