本ツアーは、専用日本語ガイドと車チャーターの案内で、昼食付で、敦煌の砂漠の大画廊の世界遺産莫高窟、漢代に武帝が河西回廊を防衛する目的で建設した西域交通南ルートの要所の陽関、風が吹くと音をたてる鳴沙山、砂漠の中のオアシスの三日月形の湖、駱駝乗騎できる月牙泉、井上靖原作映画『敦煌』のセットの敦煌古城をハイライトする敦煌1日観光ツアーです。事前に莫高窟の入場券をネットで予約して頂き、とても便利的な敦煌日帰りツアーで、弊社の特別推奨する人気商品です。
敦煌現地発 莫高窟 陽関 鳴沙山 月牙泉日帰り観光ツアー
人数に関わらず、予約頂いた人数でのツアー催行となり、他のグループとの混載などはありません。
日目 |
都市 |
交通 |
スケジュール |
食事 |
終日 |
敦煌 |
専用車 |
朝、敦煌ホテルでガイドと合流、敦煌観光:
莫高窟(鳴沙山の断崖に彫られた石窟群)
陽関(西域南道のシルクロードの古関所)
鳴沙山(風が吹くと砂が鳴る)
月牙泉(鳴沙山の麓に湧く三日月形の泉)
バザール(沙州市場 敦煌屋台 敦煌夜市)
夕方、観光後、敦煌のご宿泊ホテルへ。
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朝
昼
夕 |
無
付
無 |
ご旅行代金(単位:人民元・CNY/1人様) |
参加人数 |
1人様 |
2名様 |
3名様 |
4名様 |
5名様 |
所要料金 |
2,230 |
1,410 |
1,310 |
1,160 |
1,080 |
※内訳:ガイド代、専用車代、入場料、鳴沙山の片道の駱駝乗騎代、昼食代。
※お支払い:当日現地払い、現金(人民元or日本円)、微信(WeChat)、支付宝(Alipay)
※弊社は事前にネットで予約制の莫高窟の入場券を予約しておきます。
※お申込みに参加者全員のパスポート写し(顔写真のあるページ)が必要となります。
※元旦、清明節、労働節、端午節、お盆休み、中秋節、国慶節、春節の連休中のご利用頂く場合、旅行代金が平日より、アップすることがありますので、予めご了承ください。
莫高窟(ばっこうくつ)は中国甘粛省敦煌市の近郊にある仏教遺跡です。莫高窟の中から出た敦煌文書でも有名です。『敦煌千仏洞(とんこうせんぶつどう)』とも呼ばれています。莫高窟は河南省の洛陽龍門石窟、山西省の大同雲岡石窟とともに、中国三大石窟に数えられます。鳴沙山の東の断崖に、南北1600mに渡って掘られた700あまりの洞窟があり、その中に約2400の仏塑像が安置されています。壁には一面に壁画が描かれ、総面積は4500平方mにもなります。1,000年にわたって築かれた石窟の内部は極彩色の壁画と仏像で彩られており、魏晋南北朝時代から元代まで、時代時代の美が凝縮されていますので、砂漠の大画廊とも言われています。建築、彫塑、壁画の保存状態や芸術性の高さには目を見張るものがあります。1987年にユネスコの世界遺産に登録されましたが中国三大石窟の中で最大規模を誇る「キング・オブ・世界文化遺産」ですし、莫高窟の規模が世界で最も 大きく、仏教芸術の聖地と称されています。
陽関(ようかん)は中国甘粛省敦煌市の南西約70kmにあり、かつて建設されたシルクロードの重要な堅固な関所の1つです。併せて設置された玉門関(ぎょくもんかん)より南に位置し、そのため「陽関」と称されます。玉門関と併せて「二関」と呼ばれています。漢代に武帝が河西回廊を防衛する目的で建設した、西域交通南ルートのでの要所です。陽関は、中国で古代より孤独な生活を思い詠嘆する地で、特に唐代の詩人王維の詩「元二の安西に使ひするを送る)」が有名で、「西の方、陽関を出づれば、故人無からん」の節句はよく知られています。
鳴沙山(めいさざん)は敦煌の市街から南に6キロのところに位置する広大な砂山です。以前は神沙山と呼ばれていました。晴れた日に風が吹いて砂が流れると管弦や兵馬が打ち鳴らす太鼓や銅鑼の音のように聞こえますので、鳴沙山と呼ばれるものです、鳴沙山はすべて砂が堆積してできたもので、東西に約40キロ、南北に約20キロ広がっています。山腹には風が創り上げた、美しい水波状の砂紋が見えます。朝日や夕日を浴びて金色に輝く風景は、幻想的で美しく、我を忘れて見入ってしまいます。
月牙泉(げつがせん)は鳴沙山の北麓に位置する三日月形の湖です。砂漠の中で2000年という時を経ても、絶え間なく沸き続け、澄んだ美しい水を湛えています。現在も湖を挟んで正面に立派な寺が建てられています。鳴沙山と月牙泉では、駱駝乗騎でき、夕方、シルクロードのイメージの「月の砂漠を行くキャラバン」の風景が見えます。