本ツアーは専用日本語ガイドと車チャーターの案内で、昼食付で、敦煌の莫高窟、玉門関、漢代の長城、河倉城、バザールをハイライトする敦煌市内郊外1日観光ツアーです。事前に莫高窟の入場券をネットで予約して頂き、敦煌市内より遠くて郊外にある玉門関など、専用車がご案内し、とても充実的な敦煌日帰りツアーで、いつもお客様にご愛用頂きました人気商品で、どうぞご活用ください。
敦煌現地発 砂漠の大画廊の莫高窟 重要な軍事関所の玉門関1日観光ツアー
人数に関わらず、予約頂いた人数でのツアー催行となり、他のグループとの混載などはありません。
日目 |
都市 |
交通 |
スケジュール |
食事 |
終日 |
敦煌 |
専用車 |
朝、敦煌ホテルでガイドと合流、敦煌観光:
莫高窟(鳴沙山の断崖に彫られた石窟群)
玉門関(西域行きのシルクロードの関所)
漢代長城(漢代に築城された長城跡)
河倉城(防衛軍の食料を貯蔵した倉庫)
バザール(沙州市場 敦煌屋台 敦煌夜市)
夕方、観光後、敦煌のご宿泊ホテルへ。
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朝
昼
夕 |
無
付
無 |
ご旅行代金(単位:人民元・CNY/1人様) |
参加人数 |
1人様 |
2名様 |
3名様 |
4名様 |
5名様 |
所要料金 |
2,050 |
1,230 |
1,130 |
980 |
900 |
※内訳:ガイド代、専用車代、入場料、昼食代。
※お支払い:当日現地払い、現金(人民元or日本円)、微信(WeChat)、支付宝(Alipay)
※弊社は事前にネットで予約制の莫高窟の入場券を予約しておきます。
※お申込みに参加者全員のパスポート写し(顔写真のあるページ)が必要となります。
※元旦、清明節、労働節、端午節、お盆休み、中秋節、国慶節、春節の連休中のご利用頂く場合、旅行代金が平日より、アップすることがありますので、予めご了承ください。
莫高窟(ばっこうくつ)は中国甘粛省敦煌市の近郊にある仏教遺跡です。莫高窟の中から出た敦煌文書でも有名です。『敦煌千仏洞(とんこうせんぶつどう)』とも呼ばれています。莫高窟は河南省の洛陽龍門石窟、山西省の大同雲岡石窟とともに、中国三大石窟に数えられます。鳴沙山の東の断崖に、南北1600mに渡って掘られた700あまりの洞窟があり、その中に約2400の仏塑像が安置されています。壁には一面に壁画が描かれ、総面積は4500平方mにもなります。1,000年にわたって築かれた石窟の内部は極彩色の壁画と仏像で彩られており、魏晋南北朝時代から元代まで、時代時代の美が凝縮されていますので、砂漠の大画廊とも言われています。建築、彫塑、壁画の保存状態や芸術性の高さには目を見張るものがあります。1987年にユネスコの世界遺産に登録されましたが中国三大石窟の中で最大規模を誇る「キング・オブ・世界文化遺産」ですし、莫高窟の規模が世界で最も 大きく、仏教芸術の聖地と称されています。
玉門関(ぎょくもんかん)は中国甘粛省敦煌市の北西約90kmにあり、かつて建設されたシルクロードの重要な堅固な関所の1つです。漢と唐2度に渡り建立されました。現存する玉門関遺跡は唐代のもので、俗称は小方盤城と言います。元来は漢代に武帝が河西回廊を防衛する目的で、長城をこの地域に建設し紀元前108年から107年にその最西端に建造されたとされました。同じく南西に設置された陽関と共に、西域交通で北ルートを通ると玉門関、南ルートでは陽関を通過していました。玉門関は、中国で古代より文化人が辺境の地での戦いや孤独な生活を思い詠嘆する地で、唐代の詩人王之渙は『羌笛何ぞ須(もち)いん楊柳を怨むを、春風渡らず玉門関」と詠んでいました。
漢代の長城(かんだいのちょうじょう)は西域北路の関所だった玉門関(ぎょくもんかん)から、さらに西へ10kmのところに「疎勒河(そろくが)」沿いに延びる城壁跡が残っている漢代に築城された長城跡です。漢の長城は嘉峪関から、さらに西方へ向けての延長線上に位置しています。始皇帝が築いた長城と同様に漢の長城も西域の脅威であった「匈奴」の侵略から領土を守るために築かれました。玉門関の漢代長城はシルクロード沿線にある万里の長城の西端です。
河倉城(かそうじょう)は漢代に西部防衛のために特に漢代の長城を守った軍の兵糧を蓄えた場所です。河倉城の別名は『大方盤城』と言います。