西安のシンボル級の大雁塔(だいがんとう)と大慈恩寺(だいじおんじ)
大雁塔は西安市から南へ4キロ離れた大慈恩寺の中に聳え立っており、中国仏教名塔の一つです。大慈恩寺は隋の開皇9年(西暦589年)に創建されました。唐代に合わせて13の庭園と1897の部屋があり、曇閣禅庭と高楼宝殿が非常に立派に作られていました。大雁塔は西暦652年創建されました。楼閣式の煉瓦造りで、64メートル7重の塔です。三蔵法師がインドから持ち帰った経典、仏舎利などを保存するために建てた塔です。西安のシンボルとも言われています。
大雁塔(だいがんとう)と大慈恩寺(だいじおんじ)