西安旅情　鐘楼　大雁塔　明代城壁の雨中景色

天気予報によると、06月の西安は、雨天が多くて、ラッシュアワーで渋滞が凄くて、出かけるのに不便ですが、涼しくなり、快適です。下記の写真は雨の西安で、古い都の雰囲気がより一層溢れていて、もっと魅力があるのではないかと思います。

上記写真は雨の中の鐘楼です。西安鐘楼（しょうろう）は西安の中心部にあり、明代に時間を知らせるために鐘の鐘楼（しょうろう）と太鼓の鼓楼（ころう）を作られたのです。今は西安のシンボル級の存在です。鐘楼の近くには鐘楼鼓楼広場、回民街（イスラム街）、高家大院、大清真寺、城壁、碑林、書院門、広仁寺などの名勝旧跡があります。

上記写真は雨の中の城壁（じょうへき）です。明代に外敵の侵入を防ぐ為に作られたのです。周囲13.7キロもあり、高さ15メートルで、幅は15メートルもあり、階段で城壁の上まで上がり、自転車や電気カートまたはウオーキングで一周回れます。特に城壁西の城門はシルクロードの源だと言われ、西門の櫓に上がり、西側のローマ方向を望みましょう。夜、城壁が一周ライトアップされ、西安の夜景は城壁と鐘楼と大雁塔で有名です。

上記写真は雨の中の大雁塔と大慈恩寺の広場にある玄奘三蔵像です。大雁塔は鐘楼と並び、西安のシンボル級の建物です。唐代に三蔵法師のインドから持って帰ったお経を保存する為に作られたタワーです。高さは64ｍ、7階のレンガ造りです。248段の階段で上まで上がり、周辺の美しい曲江ハイテク産業区を望みましょう。また西安曲江モノレールで、大雁塔の近くを回りましょう。大雁塔の近辺には陝西歴史博物館、青龍寺、曲江南湖などもあります。